NY株続伸、80ドル高 堅調な米住宅指標好感

 【共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米住宅関連指標が堅調だったことで続伸し、前日比80.85ドル高の1万6919.59ドルで取引を終えた。終値で約3週間ぶりの高値となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は19.20ポイント高の4527.51と5営業日続伸で、約14年5カ月ぶりの高値。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は9.86ポイント高の1981.60で、7月24日につけた終値の最高値(1987.98)に近づいた。

 朝方に発表された7月の米住宅着工件数が市場予想を大きく上回ったことで「米経済への楽観的な展望が広がった」(市場関係者)。住宅用品販売のホーム・デポが公表した四半期決算の内容が良かったことも好感され、ダウ平均全体を押し上げた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る