パイオニア2000人削減発表 DJ事業はファンドに売却
- 2014年9月16日
- 日本発ニュース
【共同】パイオニアの小谷進社長は16日、東京都内で記者会見し、経営再建を急ぐため、グループ全体の約10%に当たる約2200人を来年3月末までに削減すると発表した。
主力のカーナビなど自動車向け機器事業を対象に希望退職を募り、国内外で計約1500人を減らすのが柱だ。残りの人員削減はダンス音楽で使われるDJ向け機器事業などの売却で対応する。
小谷社長は「盤石な経営基盤を確立し、自動車向け機器市場の競争を勝ち抜く」と語った。
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