ショーワ元役員を起訴〜連邦大陪審、自動車部品価格操作
- 2014年10月20日
- 自動車関連
司法省は、輸送用精密部品大手ショーワ(埼玉県)の元役員が、自動車部品の価格操作に関わった罪でオハイオ州シンシナティの連邦大陪審から起訴されたと発表した。
ロイター通信によると、起訴されたのはアキラ・ワダ被告。2007年から12年にかけて、ホンダ向けの電動パワーステアリングの価格を操作していたという。ワダ被告は03〜09年に同社販売部門の幹部を務め、13年に役員となった。
司法省は国際的な自動車部品の価格操作を反トラスト法(米独禁法)違反で捜査しており、今回を含めて29社、関係者44人が訴追された。29社に科した罰金は総額24億ドルに上る。
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