EU人権代表を招待 北朝鮮、対話姿勢示す

 【共同】欧州連合(EU)欧州対外活動庁の報道官は10月31日、EUのランブリニディス人権問題特別代表が北朝鮮政府から同国への招待を受けたことを明らかにした。対応は「現在検討中」としている。

 EUは2001年に北朝鮮と「人権対話」の枠組みをつくったが、03年に北朝鮮が停止した。同国は最近、自国の人権問題に対する厳しい批判を背景に、国際的な対話に臨む用意があるとの姿勢を示している。

 一方、朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は30日、EUが国連総会で同国の人権侵害を非難する決議案採択を目指していることに関し報道官談話を発表。採択されれば「人権問題をめぐる北朝鮮との取り組みの機会は失われる」と警告した。

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