米イラン外相が会談継続 核協議、ケリー氏滞在延長

 【共同】国務省は21日、ケリー長官がイラン核問題をめぐり同国のザリフ外相との協議を続けるため、ウィーンでの滞在を延長したと発表した。何らかの歩み寄りがあった可能性もある。ケリー氏は当初、同日中にパリに移動し、欧州側と対応を協議する予定だった。

 イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランの協議は24日が交渉期限。期限再延長も視野に、ぎりぎりの調整が続いているとみられる。

 20日にウィーン入りしたケリー氏は21日、前日に引き続き、欧州連合(EU)のアシュトン前外交安全保障上級代表と共にザリフ氏と会談した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  2. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  3. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  4. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
  5. 私たちは習慣や文化の違いから思わぬトラブルに巻き込まれることがあり、当事務所も多種多様なお...
  6. カナダの大西洋側、ニューファンドランド島の北端に位置するランス·オー·メドー国定史跡は、ヴァイキン...
  7. 2023年12月8日

    アドベンチャー
    山の中の野花 今、私たちは歴史上経験したことのないチャレンジに遭遇している。一つは地球温暖化...
  8. 2023年12月6日

    再度、留学のススメ
    名古屋駅でホストファミリーと涙の別れ(写真提供:名古屋市) 以前に、たとえ短期であっても海外...
ページ上部へ戻る