カード情報流出、ほぼ半数が経験〜WSJ/NBCの最新調査

 小売業者や銀行、クレジット・カード会社から「システムへの不正侵入であなたのカード情報が流出しました」と言われたことがある、または家族の誰かが言われたという人が、国民の半数近くまで増えていることが最新調査で分かった。

 ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが14日までに実施した共同世論調査によると、成人1000人のうち約45%が、本人または家族の誰かが小売店やカード発行業者から支払いに関する情報の流出被害を知らせる手紙を受け取ったことがあると答えた。

 また、本人か家族の誰かがインターネット犯罪の標的にされたと考える人の割合が、この種の調査では過去最高の15%に達した。4年以上前にギャラップが行った調査では、この割合は11%だった。

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