バチカンでツリー点灯

 【共同】カトリックの総本山バチカンのサンピエトロ広場で19日、クリスマスツリーの点灯式が行われ、本格的なクリスマスシーズンの到来を告げた。多くの見物客が訪れ、広場は華やいだ雰囲気に包まれた。

 イルミネーションで彩られたツリーは、イタリア南部カラブリア州から贈られた高さ25.5メートルのモミの木。同広場にツリーを飾る習慣は1982年に当時のローマ法王、故ヨハネ・パウロ2世が始めた。毎年、欧州各国から木が寄贈されている。

 点灯に合わせ、サンピエトロ大聖堂の照明が発光ダイオード(LED)に取り換えられた。

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