「安全な車」に日本車が7割 保険協会評価、首位はトヨタ

 【共同】道路安全保険協会(IIHS)は、米国市場向けの2015年型乗用車で33車種が、安全性の最高評価基準「トップセーフティーピック・プラス」を満たしたと発表した。日本メーカーが23車種と約7割を占め、8車種のトヨタ自動車が首位、5車種の富士重工業が2位となった。

 自動ブレーキなど衝突事故回避機能付きのモデルが対象。事故回避性能や衝突時の乗員の安全性などを試験した。全体の対象数は前年と比べ11車種増加。うち日本メーカーは7車種増えた。

 トヨタはセダン「カムリ」、富士重は主力車「レガシィ」などが選ばれた。ホンダとボルボ(スウェーデン)は各4車種が基準を満たした。マツダも主力車「マツダ6」(日本名アテンザ)など3車種が該当。その他の日本勢では、日産自動車が2車種、三菱自動車が1車種だった。

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