川内原発1号機、使用前検査開始 再稼働へ最終手続き

 【共同】原子力規制委員会は30日、九州電力川内原発1号機(鹿児島県)の再稼働に向けた最終手続きとなる使用前検査を現地で始めた。九電の計画では、6月末までに原子炉起動に必要な検査を終え、7月上旬に発電を開始する。九電は発電開始を再稼働と定義している。

 川内1、2号機は規制委発足後、新規制基準に基づく審査に初めて合格した。使用前検査では新たに導入したポンプなどの事故対策設備が審査結果通りに設置されているかどうかや、性能を確認する。30日は原子力規制庁の検査官5人が、九電がこれまで実施した検査の内容などを書類で確認した。

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