米失業率5.3%に低下 就業者数は22万人増 6月、雇用回復続く 

 【共同】労働省が2日発表した6月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は前月から22万3000人増えた。失業率は0.2ポイント低下の5.3%で、2008年4月以来、7年2カ月ぶりの低水準になった。

 就業者数の増加幅は23万人程度を見込んでいた市場予想とほぼ同じだった。4、5月の増加幅はいずれも下方修正されたが、6月までの3カ月の平均は景気回復の目安とされる20万人を超え、雇用情勢の回復が続いていることを示した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る