名前が短いほど高収入？〜１文字で3600ドルの差

　ファーストネームの長さが収入を左右するという興味深い調査結果を、就職情報サイトのザラダーズ（TheLadders）が発表した。

　ロサンゼルス・タイムズによると、ファーストネームが短いほど収入が高く、１字（アルファベット）増えるごとに年収が3600ドル減るという。また、短縮してニックネームを使う人はフルネームを使う人より高収入で、例えばウィリアムよりビル、デボラよりデビーの方が総じて収入が多い。

　さらに、同じ読みでもつづりが違うと収入も違う。例えばミシェルの場合、「Michelle」と書く人より「ｌ」が１つ少ない「Michele」の方が収入が多く、フィリップも「Phillip」より「Philip」の方が、サラは「Sarah」より「Sara」の方が高収入。

　もちろん、すべてがこの法則に当てはまるわけではない。

　最も収入の多い男性の名前は、１位から順に「Tom」「Rob」「Dale」「Doug」「Wayne」とすべて５字以下だが、女性は上から「Lynn」「Melissa」「Cathy」「Dana」「Christine」で、クリスティンは女性の最上級幹部で最も多いファーストネームでもある。

　また、長さに関係なく人気のトップ25位に入っている名前の人は、平均してほかの名前の人より収入が7000ドル多いという結果も出ている。

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